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入会している人の特徴
近年、『婚活』が人気となり、理想の相手を探して結婚しようという風潮が広がっています。
そのため、以前は「結婚適齢期を過ぎた人」が来るというイメージがあった結婚相談所ですが、現在は年齢や職業、学歴などの条件で入会する人の特徴をわけることはできなくなっています。
その証拠に、私が結婚相談員として勤務していたあいだ、年齢、職業などによる大きな偏りはほぼありませんでした。入会する人の特徴は、個人情報よりも、むしろ入会の理由に見ることができます。
入会の理由には、「異性との出会いがない」「忙しくて出会いのチャンスがない」「周囲に結婚対象となる相手がいない」などが最も多く、現在の状況下では相手を探すのが難しいという人が入会する傾向にあります。
以下では、参考として年齢や地域、学歴などの項目別に、入会状況の一例を紹介しています。
各社とも大きな差はありませんので、目安として参考にしてみてください。
年齢
年齢別としては、20~39歳の比率が最も高く、特に30代前半が男女ともに多くなっています。
また、比率的には及ばないものの、40~50歳代の入会率も全体の中で相応の幅を占めています。
これは現代ならではの特徴であり、熟年になっても結婚への意欲を失わない人が多くなっていることの表れでもあります。
地域
地域別に見ると、群を抜いて多いのは関東・甲信越となっていますが、これは人口によるところが大きいため、全体的には地域による差はあまりないと見るべきでしょう。
男女の比率は、男性が多いところと女性が多いところで半々となっていますが、こちらも大差はなく、男女共に結婚への意欲が高いことを示しています。
学歴
学歴に関しては、男性と女性で大きな差があるのが特徴です。
男性の場合、高等学校卒と大学卒が最も多く、逆に短大・高専卒が最も低くなっています。
対する女性の場合は、男性とは逆に短大・高専卒の比率が最も高く、次いで大学、各種専門学校卒となっています。
女性に比べ、男性の比率に大きなバラつきがあるのは、結婚相談所に提出する書類の中に最終学歴証明書があるためと、未だに学歴を重視する風潮が抜け切らないためとなっています。
ただし、近年では学歴重視派が減少傾向にあるため、この比率は年々変動していっています。
年収
年収別構成比は、300万円以上~500万円未満が男女ともに最も多く、次いで、男性は500万円以上~800万円未満、女性は100万円以上300万円未満となっています。
女性の場合、100万円未満の比率が多いことも特徴です。
これは、男性の場合、「定職に就いていること」を入会条件としている結婚相談所がほとんどであるのに対し、女性は定職に関する制限がないことに由来しています。
婚姻歴
婚姻歴については、若年層のほとんどが「未婚」であるのに対し、50歳以上になると全体の半数近くを離別が占めるという特徴が見られます。
「熟年離婚」が流行していると以前からメディアでも取り上げられますが、婚姻歴比率では、熟年離婚に伴う熟年再婚を目指す人たちが多いことを物語っています。
職業
職業については、男女ともに会社員の比率がほとんどを占めます。
さらに詳細なデータとしては、男性の多くがSE(技術職)であり、女性では事務職に次いで、看護師や医療事務などの医療系が大部分を占めています。




